Cut 
□ Parm □
□ Color □
□ Treatment □
□  Head Spa □

 

 

 

□ Purm □

................

こん日パーマの技法は多種多様でありますが
恒久的に変わらないものとして

-薬剤の選定-
-ロッドの選定-
-放置タイムの設定-

この三つが普遍のテーマとしてあります。

髪の毛は大きく分けて
根元・中間・毛先で状態が違います。

これからご説明するパーマ技法全てに共通いたしますが、
当店では毛髪の 根元・中間・毛先 で薬剤を塗り分けます。
(ダブル還元 ・トリプル還元)
なおかつ薬剤を必要としない部分には還元反応を
しないようにする薬剤を塗布する場合もあります。
そののち各所において最適な放置タイムや放置方法を選びます。
(時間差還元)
この手間を惜しまず適材適所の施術をする事によって
根元から毛先まで均一なカールやウエーブを形成する事が出来、
なおかつ無駄、無用なダメージを与えることがありません。

.................

パーマはどうしても化学薬品の力を借りねばなりません。
薬品の説明を詳しくしても興味無いと思われますので
ごく判り訳す説明させて頂きます。

1剤:毛髪を柔らかくするもの。
中間処理剤:その作用を止めるもの。
2剤:その形で固定するもの。

カールを作るパーマにしろストレートに伸ばすパーマにしろ
原理はこれです。

この薬剤反応を進めて行く上で何より大事な事があります。
それは1液が毛髪ダメージの一番の原因であることの認識。
役目を終えた1剤は徹底的に排除せねばなりません。
1剤の上から中間処理&2液塗布では1剤は残存してしまうので

仕上がりの感触やパーマの結果を重視している美容室では
シャンプー台でシャワーの水圧と水量をたっぷり使って
洗い流します。 場合によってはロッドが外れたり巻きが
緩んだりしますがそれは巻き直せば済む事です。

髪の毛には組織を再生する細胞が無いので傷んだら
復活しません。でも傷まないパーマはありません。
大事なのは最小限のダメージで希望のカール・ウエーブ
ストレート・矯正の結果を出す事です。

1剤は単なる下準備 しかしとても大事な下準備。
繰り返しになりますが、薬剤の選定と使用方法、
そして後処理はなにより気をつけて施術しております。


この理念をもとにこれから当店の基本のパーマ技法について述べます。

- 水(ミスト)パーマ -

ナノ単位のマイナスイオンの微粒子潜熱スチームを
使用し、事前に髪のキューティクルを膨潤・軟化させ
薬剤が効率よく浸透する状態を作ります。
こうする事によってダメージレベルの少ない弱めの薬剤を
使用することが出来、なおかつ短時間
(3分の2から半分くらい)で反応させる事が
出来ます。

- クリープ行程 -

1剤で軟化した髪の内容成分(コルテックス)を自然に
なおかつ最小限のダメージで移動&安定させる為の行程です。
1剤は最初の役目を終えるとあとは百害有って一利なしなので
時間をかけてしっかりと流します。そして中和する前に
湿度と熱を与えます。(10分から15分)
こうする事によって無理に曲げられた状態から無理の無い
曲がり易い状態になります。
(もっと詳しく知りたい方はググってみてください。)

※当店の水パーマはクリープ行程も含まれています。

......................

 

- エアーウェーブ -
 (別料金になります)

毛髪の『温度と水分量』のバランスを空気の力を
活用してコントロールし、クリープとガラス化
(コルテックスの移動と固定)を行います。
その結果、艶やかではりのあるカール&ウエーブが
形成されます。 また通常のパーマよりも1.5倍の
持続性があります。 デジタルパーマよりも
ふんわり柔らかく仕上がり、ショートでも根元から
立ち上げるようにかける事も出来ます。
濡れた状態から乾いて行く時にカールが蘇る
形状記憶型のパーマなのでご自宅での再現がし易いです。

※ 通常のパーマより30分ほど時間がかかります。

※全てのパーマ施術に於いて髪の毛の状態を
考慮して多剤塗り分けをし、時間差を用いて
施術いたしております。